アトリナ それは、術中3D画像ナビゲーションソフトウエアー
アトリナとは
アトリナは手術支援のために開発された薬事認証ソフトウエアです。
アトリナという名前は、Atras Realtime Navigation の頭2文字をつないで命名されました。
アトリナをインストールしたタブレットを寝台の脇に置いて、常に3D画像を確認できます。滅菌シートをかぶせると、手袋のまま操作ができます。
執刀医(スタッフ)がその場で簡単に、術野に合った3D画像を再構成表示でき、腫瘍と臓器と脈管の位置関係を的確に把握できます。
アトリナは、オペ室のカーナビなのです。
常に3D画像を確認
寝台の脇に置くことで、いつでも欲しい3D画像をその場で確認することができます。
手袋のまま操作
滅菌シートをかぶせることで、手袋を外すことなく操作ができます。
アトリナがあると
アトリナがそばにあれば、いつでも簡単に、欲しい3Dをリアルタイムに再構成表示できます。
執刀医は安心感が得られます。そして、スタッフと情報を共有できるので、手術の進行がスムーズになります。
「安心感・情報共有」。これはアトリナがご提供できる最大のメリットです。
アトリナだけの特徴
1. 直感操作
操作が直感的でとても簡単です。初めて触れても即使えます。
2. 画質劣化無し
一般的なシンクライアントタブレットは、回転や拡大など画像を動している時は画質が劣化するので、微細な位置・形状を見失います。
アトリナは、いくら動かしても画質が全く劣化しません。微細な位置・形状を確実にとらえて表示できます。
3. 2D/3Dリンク
2D画像をポイントすると、その位置を示す赤い点が3D上に表示されます。3D画像をポイントすると、その点を中心とする2D画像を表示します。表示された2D画像の中心点は十字の破線で示されるので、スライシングして、その周辺情報を分かりやすく簡単に確認できます。
4. 立体視
アトリナを3Dモニタに接続し、偏向めがねで見ることにより、3D画像を立体的に見ることができます。脈管が前に来ているのか後ろに行っているのかが明確で、腫瘍との位置関係を正確に把握できます。高難度手術にはうってつけの術中立体視ナビゲーションができます。
また、アトリナをda Vinciに接続すると、da Vinciのステレオビューワーから3D立体視画像を観察できます。もちろん、執刀医の意のままに3D画像を動かすことができます。
5. ネット環境不要
アトリナはインターネットや院内LANに接続する必要がありません。いつでもどこでも、手術シミュレーションができます。
セミナー映像
アトリナによる
術中3D画像 Stereo Navigation
セミナー映像
日本肝胆膵外科学会アフタヌーンセミナー映像(50分)
・日時:
2021年6月3日 15:10~16:00
・座長:
国立国際医療研究センター理事長
國土 典宏 先生
・演者:
上尾中央総合病院
肝胆膵疾患先進治療センター長
若林 剛 先生
・演題名:
腹腔鏡下Glissonien Approachを安全に行うための
術中3D画像 Stereo Navigation
=3次元情報を共有してチームで挑む=
アトリナに触れた先生方の声
いちいち移動することなく、その場で、手袋を外すことなく、簡単に3D画像を確認できることがとても便利だ。
腹腔鏡手術の場合、限られた視野で、周辺や奥の血管の位置を確実に把握できるのはとても助かる。
かつては3Dもなく手術をしていたが、今はアトリナが無いと不安になってしまう。
多発性肝がんの手術の時、腫瘍の位置確認が出来、切除した腫瘍を一つ一つ画面から消去できる。残りの腫瘍の個数や位置が簡単に分かるのでとても助かる。
スタッフと3D画像情報をその場で共有できるので、手術の流れがスムーズになった。
手術前日、自宅でシミュレーションができるので、翌日の手術の理解が速い。
少しでも気になったら、
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資料のご請求、実機デモのご依頼、試用のご相談 等、
何なりとお問い合わせください。
まずは是非一度触れてみてください。ご施設の手術方針等によっては必要ないかもしれません。先生にとって、本当に役立つ装置かを見極めていただければ幸いです。